元パチプロが語る
パチンコで勝つ為の心得
(パチンコ攻略の為に)

初めに
 世の中にはパチンコ・パチスロに関する様々な攻略情報が飛び交っています。中には何十万円も攻略情報に値段を付けて売買する輩もいます。
 しかし、残念ながらその殆どの情報は役に立たない物が多い様です。
 また、どんなに優れた情報でも、100%確実に勝てる情報はまず無いでしょう。(昔なら、プログラムのバグを付く完全攻略も有り得ましたが、最近では考えにくい事です。)
 よって、これから私が述べる事も「100%勝てる情報」では無い事を予め申し上げておきます。 ただ、「負ける確率を可能な限り低くする」事は出来ると断言できます。
 しかし、これが実は大事なのです。
 なにせ、昔からギャンブル運が悪く、引きが悪い私がパチプロとして食べて行けた根底に有る部分だからです。
 私ほど運が悪い人間がパチプロになるには、必要以上の「努力」が有りました。簡単に言えば、パチンコに勝つ為にプログラム解析やデータ解析を行い、確率論を勉強し、実際には打たずにホールのデータ収集だけで終わる日も多くある等です。
 しかし、これを読んでいられる方々はきっと私よりは運がお有りでしょうし、プログラムの知識を付ける事も簡単では無いでしょう。
 よって、ここでは私が得た知識の応用から、知識が無くても有効な攻略方法に絞って説明して行きたいと思います。
 しかし、最低限の知識は必要です。それは、他の攻略本や攻略サイトに出ている様な情報です。昨今の機械はこれらの知識無くしては決して勝てません。
 なぜなら、プログラム解析をして得られる知識を素人でも分かる様に説明しているからです。
 よって、これから説明する事柄は、最低限でもパチンコ攻略本などを読んで理解できる方を対象にしたいと思います。尚、以下の説明で「機械割り」と言う言葉が多く出現しますが、パチスロの場合はそのまま、パチンコの場合は「機械割りが良い=ボーダー以上に回る台又は当たり確立が高くボーダーラインの低い台」と読み替えて下さい。

・心得その1 パチンコ攻略本の読み方
 これから述べる事はパチンコに限らずパチスロにも言える事です。
 コンビニなどで多くのパチンコ・パチスロ攻略本が売られています。これらの攻略本は先にも述べた通り、勝つ為には必須アイテムです。
 しかし、大切な事が有ります。それは、「信用しないで読む」です。
 一見矛盾している様に聞こえるかも知れませんが、要は攻略本には勝つ為に必要な情報と、負けを誘う情報が入り乱れていると言う事を知ることが大切だと言う事です。
 例えば、あるパチスロ攻略本等では、「設定を見抜いて打つ事が大事。設定を見極める為には2000回以上回した確率で判断すべきだ」等の記事が書いて有りましたが、これなんかは愚の骨頂です。ちょっと頭の回る方ならすぐに分かると思いますが、2000回転させる為には、最悪6万程度飲まれる可能性が有ります。そこまでして設定を見抜けたとしても、その台が翌日も同じで有る保障も無く、余りにもメリットが有りません。この様な言葉を信用して打つ方はまず間違いなく「負け組み」になるでしょう。これは比較的分かりやすい「なぜ信用してはいけないのか」の例でしたが、他にも沢山「信用してはいけない」事柄が有ります。
 その中でも特に大切なポイントを上げて見ます。
 まず、「この機種が狙い目だ!」的な記事は信用してはいけません。攻略本は、紹介した機種の全てが「勝つ可能性が大きい」と言うニュアンスで書かれます。逆に言えば、「この機種は打ってはいけない」的な記事は皆無です。
 攻略本の出版社や編集部には色々な「大人の事情」が有り、特定の機種の悪口は決して書けず、逆にどんなに勝てない台でも読者に「打ってみよう」と言う気にさせなければならない事情が有るのです。これらのマインドコントロールに乗っていては、勝てる見込みはどんどん少なくなっていきます。
 では、どの様な記事が有用なのか、それは客観的な機械データです。
 つまり、「機械割り」や「確率」、「カウンターサイクル」、そして「ROM解析フロー」等です。これらはプログラム解析をした結果を分かりやすく書かれており、攻略本の中で唯一信憑性が有る情報です。
 ただし、ROM解析フローや、プログラム解析を根拠にした攻略法なども100%信用出来る物では有りません。過去に間違った解析結果と、その間違った解析を元に攻略を打ち立てた攻略本も少なからず有るからです。よって、ROM解析関連の記事は、9割がたの信憑性で読みましょう。

・心得その2 機種の選び方
 攻略本の情報を元に、どの機種を打てば勝てる可能性が増えるのか検討します。もちろんデータ的に勝てる可能性の高い台を選ぶ事が一番大切ですが、パチンコを打つ際のモチベーションを高める意味では、自分が面白そうだと思える機種を選ぶ事も許されると思います。しかし、やはり「機械割り」と「確率」を最優先に判断する事が勝つ為の王道です。
 しかし、攻略本に出ている「機械割り」も100%信用出来ない場合が有ります。なぜなら、攻略本に出ている機械割りはメーカ発表の物で有り、単純に確率計算で求められたデータで有る事が多いからです。後で述べますが、「確率」と言うのは大きな不確定要素なので、その不確定要素からはじき出された機械割りも、大きな不確定要素でしか有りません。よって、正しくはデータ上機械割が良心的な機種を幾つかピックアップし、後は実際に打ってみて判断する事になります。

・心得その3 確率について考える
 この「確率」と言う言葉ほど、厄介な物は有りません。近代数学的に確率論は有る程度確立されてはいるものの、やはり不確定要素には変わりなく、断定的な捕らえ方が決して出来ない事柄なのです。国内に於いて、確率論の権威と言う方と以前一緒に仕事をした事が有りますが、やはり統計確率に大きな比重を置かれていました。つまり数学的な確率論にはやはり限界が有ると言うことなのでしょう。
 そこで、まずここでは数学確率に対して比較的否定的な見解を元に説明致します。
 1/2 と 1/4 は数学的には倍数差であり、その倍数差での確率の違いはずっと比例し続けると考えられがちです。しかし、そうでは無い所に確率マジックが存在します。それは統計スパンの違いから来るものです。
 少し分かりやすく説明するならば、例えば、コイン投げで表を出す事を目指した場合、1/2の3倍で有る 6回、裏が出続ける事は極希です。しかし、サイコロで1の目を出す事を目指した場合、1/6の3倍である18回、1を外し続ける事はコインの場合よりも有りえるのです。
 この時、コインの場合、もしかすると50回程度で 1/2へと確率は収束するかも知れません。(この時、1/2に対し25倍幅です)しかし、サイコロの場合は同じ25倍幅で収束すると考えても、150回必要で、しかも150回で収束するとは思えないのです。つまり、確率が低くなればなるほど収束スパンは増大して「波が荒くなる」のです。波が荒い場合、その時点でその確率は殆ど意味を持たなくなり「運」任せと言う、これまた更に不確定な要素への比重が高くなるのです。なぜ私がパチプロから足を洗ったのか、それは高確率で当たる台が消えさったからだったりします。なので、現代に於いてパチプロで生活して行くのは非常に大変で、かなり運に頼る必要が有ります。とても運が悪い私には無理なので足を洗いました。
 さて話が少々横道にそれましたが、話を元に戻します。当たり確率は低くなればなるほど確率自体がアテにならない物となって行きます。そして、当たり確率がアテにならなくなればなるほど、そこからはじき出された「機械割り」もアテにならなくなるのです。逆に言えば、当たり確率が高ければ高いほど、その確率はアテになって来ます。そして、その確率からはじき出された機械割りも信憑性を持ってくるのです。よって、例えばCRエヴァンゲリオン等は当たり確率が低く、確変突入率が高い機種と、当たり確率が高く、確変継続率が低い機種が有りますが、狙い目は間違いなく「当たり確率が高い機種」です。
  そう、全体的に攻略本のデータを元に打つ機種を選ぶ際は、単に機械割が優秀な機種をピックアップするのでは無く、「当たり確率が高く、且つ機械割が優秀な機種」をピックアップする事が必勝への近道となるでしょう。確変突入率等は2の次で良いのです。
 また、もう一つ確率で気にしなければならない事が有ります。 それは 1/2 と 3/6 は数学的には同じでも、実は全くの別物だと言う事です。コインの裏表とサイコロの奇数偶数の割合で考えるとその違いは分かり辛いと思います。なぜなら、分母に余り差が無く、その割りに分子の差が大きいからです。ですので、もう少し感覚的に分かりやすい例で言いましょう。
 例えば、1/200 で当たる機種が有ったとします。もしこれが本当に 1/200 ならば、ハマってもせいぜい600程度と言うシーンが多くなるでしょう。しかし、もしその台が実は 3/600 と言う仕組みだった場合、低く見積もっても800程度、下手すれば1200程度のハマりはざらに起こりえるのです。しかし、確率収束スパンを無視すれば、1/200 も 2/400 も 3/600 も全て 1/200 に必ず収束しますが、数学的に同じ確率でも分母が大きければ大きい程収束スパンは長くなり、不確定要素が大きくなるのです。
 また、確率の説明は次節でも引き続き行います。

・心得その4 良く回る台で止め打ちをすべし
 「良く回る台を打つ事」と言うのはあちこちで言われている、極々当たり前な話なのですが、ここでは少し突っ込んで説明致します。まず、攻略本などに書かれているボーダーは参考程度に留め、余り気にしない事です。所詮ボーダーと言うのは、単純な確率計算から求められた値であり、上でも述べた通り、その確率自体がアテにならなければ、やはりボーダーもアテにならないからです。ここでは別の観点で「なぜ回る台を打つべきなのか」を述べます。
 もちろんながら、良く回る台で沢山回せば、それだけ確率収束は少ない資金・時間で行えます。しかし、それ以外にも大切な理由があるのです。パチンコの場合、当たり判定はカウンターで行っている事は、今これを読んでいる方ならご存知だと思います。
 さて、ここでまた少し話を脱線させますが、どこかの攻略サイトで「なぜハマるのか、なぜ連チャンするのか」と言う理由に、カウンターサイクルと自動で玉を打ち出すサイクルのシンクロ性による物だと言う趣旨の説明が書いて有ったのを見た事が有ります。これは良い線をいっていますが、残念ながら正解では有りません。但し、長期スパンで考えた場合、あながち不正解でも無いので、このサイトに書いて有った様にハマった場合は少し休憩する等は有効かも知れません。しかし、以下の事由により信憑性は限りなく低いでしょう。
・基本的には玉一つ一つの摩擦係数や打ち出す強さ等が全て寸分違わず同じ場合しか当てはまらない事柄。
・事実ベースで考えた場合、玉一つ一つがチャッカーにたどり着くまでのルートや時間がユニークで有る以上、シンクロ性は存在しない。
・当たり確率が高い割りにカウンターサイクルが長い機種が存在するならば、シンクロ性は高まるが、現代においてカウンターサイクルは0.5秒〜3秒程度が一般的と考えられるため、カウンターサイクル的にもシンクロ性は乏しい。(カウンターが一つアップするのに時間が掛かれば、多少の到達時間誤差は吸収される為シンクロ性は高まる)
 つまり私は、体感機攻略も否定する事になります。現在では体感機攻略はホールでゴト扱いされますが、実は有用性が無いのです。攻略本に騒がれ、ホールが有用性も検証せずに対策を打った結果でしか有りません。ミリセックからナノセックのオーダで切り替わるカウンターを狙い打つ事が体感機ごときで可能になるならば、体感機を持ってる人は100%大勝出来た事でしょうが、私の知っている限り、その様な事例は有りません。先ほど述べた通り、玉がチャッカー到達するまでの道のりに不確定要素が大きく有る為、単発打ちでサイクルを狙うのは神経を使う割りに有効では無いのです。よって、サイクル狙いはオカルトの部類に分類出来ると言っても過言では無く、逆にオカルト路線で言ってしまえば、単純数学確率で例えば、1.875秒に一周するカウンターで有るならば、それを8倍した15秒間隔で狙い打っても同じであり、それこそ腕時計が有ればサイクル狙いは可能です。しかし、それで勝てるほどパチンコは甘くないのです。(但し、自分で回転させるタイミングを確実にコントロール出来るパチスロでは体感機の威力は絶大です。カウンターサイクルが分かっている場合、先に述べた腕時計サイクルを計算して実行しても良いかも知れません。但し、ホールによっては腕時計でもゴト扱いされる可能性が有りますので、くれぐれも注意して下さい。)
 また、脱線ついでですが、有る別の攻略サイトを見たところ、そこはパチンコ・パチスロを打つ上での心構えとしては良い事を多く述べられているのですが、一つだけ愚の骨頂だと思える事が書かれていました。それは「保留ランプ4を付けてはいけず、保3で止め打ちしろ」と言う事です。この記事の根拠としては、ホールの動きとして保3止め打ちをした台は過大評価され、翌日に回らなくされる可能性が高いから、そうしろ的な事が書かれていました。これは以下の事由により却下です。
・回る台を維持する打法であるならば有用性が有るが、回る台を回らなくさせる方法では有用性が著しく低い。
・パチンコのプログラムには様々な方式が有り、例えば保留ランプ4によるグループ乱数方式なども実在した為、その様な機種では保4ランプを付けない限り永遠と当たりを引けない。
 さて、脱線が長くなりましたが、話を本題に戻しましょう。脱線の話ではカウンターサイクルは余り気にしなくて良いと言う印象を持たれたかも知れませんが、実はカウンターサイクルは重要です。グループ乱数方式やそれに近いプログラムでは余り意味を成さない話なのですが、仮にそうだったとしてもここで述べる方法は保留ランプ4を付けまくるやり方なので、デメリットは有りません。
 とても簡単で、殆どの機種で有効な攻略法(本邦初公開)です。しっかりと頭に入れておいて下さいよ!
 「回る台で保4ランプが付くまで回し、消化するまで止め打ちする!
これだけです。
 この打法にどの様なメリットが有るのか説明していきましょう。
 まず、保4ランプによる乱数グループ方式の場合でも、この打法ならばメーカ発表の確率に持っていける点です。
 そして、一番大切なポイントですが、これには「当たり確率を上げる」魔法が隠されているのです。
 また確率に話を戻します。上の節で説明しました通り、確率は分母が高くなるほど不確定要素が高くなり、ハマる可能性が高くなります。簡単に言ってしまえば、1日と言うスパンで考えた場合、実際の当たる確率は低くなると言っても過言では有りません。
 つまり、1/350 の機種の場合、 3/1150 で打つか、2/700 で打つか 1/350 で打つか、若しくは、2/350で打つかが大きく勝敗に関わってきます。
 当然ながら、3/1150 では3000回転のハマり等も十分に考えられる範疇になってしまいます。しかし、1/350ならば、せいぜいハマっても1000回転越え程度の場合が多くなるでしょう。そして、2/350ならば、純粋に当たる確率は倍になります。そして、ここで述べた幾つかの確率バターンは、1/350の機種の場合、打ち方次第で全て取り得る確率パターンなのです。
 そしてそれは、カウンターサイクルが大きく関係してきます。つまりこう言う事です。仮に当たり確率が1/350でカウンターサイクルが3秒だとしましょう。この3秒間にチャッカーへ玉が入れば、入った数だけ確率が上がります。3秒間に玉が一つ入れば、1/350です。2つ入れば 2/350 になり、 3つ入れば 3/350 になるのです。3/350 ならば当たる確立は3倍です。よって、保留ランプに空きが有り、玉がチャッカーへ「スコスコ」と連続して入る台を選ぶ事がずばり必勝法となります。逆に、6秒に1回しかチャッカーへ入ってくれない台は 2/700 となり、9秒に一度しか入らなければ、3/1150 となるのです。カウンターサイクルが3秒の場合なら、最悪でも3秒に1度の割合で回ってくれる台を打てば、確率通りの動きに近づきます。そういう意味で、良く回る台、特に連続してチャッカーに玉が入ってくれる台を選ぶ事が重要なポイントなのです。
 この考え方は、特に回数制限の有る時短モードの時にも重要になります。時短モードでは回りが悪い台でも連続してチャッカーへ玉が入ってくれるので、時短モードでは必ず、保4ランプまで行ったら全て消化するか、最低でも保1までは止め打ちして保ランプの空きを沢山作る事が大事です。
 そして、少しでも2/350 や 3/350 へ持って行きましょう。
(最近の機種の場合、カウンターサイクルは1〜2秒と短い事が多い様なので、スコスコ2連続と言うシーンを沢山持てる台が良いでしょう。)
 尚、確変時は当たり確立が高くなる事が多いので、余り気にせず打っても良いかもしれませんが、最近の機種は確変時での出玉率が悪い場合が多く、オヤジ打ちでも持ち玉が減らない場合を除き、やはり保4止め打ち全消化打法をしたり、リーチ時の止め打ちをした方が早く当たりを引けて且つ持ち玉倹約になります。
 又、余り回らない台だったとしても、例えば同じ 27回転/1000円の台でも、コンスタントに同じ周期でチャッカーへ玉が入る台よりも、30秒周期程度で入ったり入らなかったりする台で、とにかく「スコスコ」しやすい台を選ぶ事が大切です。そして、そう言う台の場合は逆に「止め打ちはしない方が良い」場合が多く有ります。なぜなら、入ったりは入らなかったりするので、入らないサイクルで自然に保留玉は消化される事が多く、また回りが悪い台では止め打ちをする度に回りが悪くなる打撃を受ける事が多々有るからです。どこを狙っても良く回る台では必ず止め打ちをすべきですが、回る狙い場所が微妙な台では、止め打ちするかどうかは状況を見て判断する事も必要です。ここで述べた攻略法を試したが故に回らなくなったのでは本末転倒で、それならまだオヤジ打ちでコンスタントに回る状況をキープした方がずっと良いのです。ただし、可能ならば攻略法を実践できる台を探し移動するのがベストですが・・


・心得その5 オカルトやジンクスは大切に!
 どんなに理論武装しようとも、勝てる日と勝てない日は存在します。つまり「運」です。この「運」と言う最大のオカルトが大切なのを否定する方は少ないでしょう。そして、この「運」と言うオカルトに比べれば、他のオカルト攻略などのオカルト度は低いと言えます。そして、ジンクスやオカルト攻略には、自分のテンションや運を左右させる効果が有る場合も多いのです。よって、オカルト攻略だと馬鹿にするシーンを見かけても気にしてはいけません。もちろん、オカルト攻略やジンクスだけに頼る打ち方では、短期のスパンでは勝てる事が有っても、長期スパンでは勝てる可能性は低くなります。よって、これまで述べてきた理論も頭に入れた上で、信念を持って、オカルト攻略やジンクスはガシガシ実践しましょう。他人に取って効果が無い攻略でも、貴方がそれで勝てるシーンが多くなるならば、どんな攻略方法でも貴方に取って有用な本物の攻略法なのです。
 特に、新装開店基盤や裏ロム、遠隔操作等はオカルト度はかなり低いと考えています。例えば、1/300の機種が4〜5回数珠連したとしましょう。「だからこの機種は、連チャンが仕組まれているか、又は新装開店基盤が有るに違いない」とどこぞの掲示板に書き込んだとします。すると、きっと、「そんなの確率の範疇だ」と言う返事がごっちゃり書かれる事でしょう。しかし、ここで「仕組まれた連チャンや基盤」を疑うのはとても大切です。なぜなら、確率論では「確率の範疇」では片付けられない事象がホールでは往々に見られるからです。(済みませんが、詳しい事象の確認もせずに、簡単に確率の範疇と仰る方は確率論が分かっていないと言わざるを得ません。)
 つまり、例えば「数多くある台の中で、自分だけが4〜5回の数珠連を1度だけ経験した」のならば、確率の範疇で片付けても良いのですが、経験的に言うならば、新装開店などでは、攻略本などで「仕組まれた連チャンは無い」とされている機種でも、4〜5回の数珠連を何度も、そして大人数のお客がそう言う状況に置かれる事が多いからです。これは確率の範疇などは完璧に超えた事象です。新装開店基盤に関して言えば、これは理論的に推測する事は可能です。昔ならばROM基盤そのものを新装開店時専用のに差し替えて運用するシーンも見かけましたが、最近ではその様な事は考えにくい事です。そして、プログラムも審査機関にソースコードを提示しなければならないので、プログラム的に新装開店モードを実装するのは考えにくい事です。しかし、例えば、カウンターサイクルの同期をハードウェアのフェッチで行っていた場合はどうでしょう?ハードウェアのフェッチサイクルは審査機関のソースコードチェックだけでは見えてきません。もしここに、新装開店から何日間はフェッチサイクルが遅い動きをするハード的な仕組みが有ったとしたら・・・・
 先にも述べた通り、カウンターサイクルは遅ければ遅いほど、当たり確率を高く出来るのです。新装開店では、釘も良く回るように調整され、「スコスコスコ」と連続してチャッカーへ入りやすくなっています。仮に 1/300 の機種でカウンターサイクルが6秒と遅い設定になっていた場合、そして、玉が連続してチャッカーへ入るならば、最大 5/300 に確率を上げる事が可能です。そうすると、実質の確率は 1/60 となり、50回転以内の数珠連は当たり前の様に起こりえる事になります。
 同じ方向で話を進めるならば、あまり考えたく有りませんがこう言う恐ろしい可能性についても考える事が可能です。それは、「遠隔操作」です。散々申し上げたとおり、カウンターサイクルの周期を変える事で当たり確率を調整する事は可能です。そして、例えばカウンターサイクルの同期にV-Sync割り込みを使う手法等はMS-DOS時代、一般のパソコンのプログラムでも行われていた手法です。つまり、PCを持っている方なら分かると思いますが、ディスプレイにはリフレッシュレートと言うのが有ります。(Windowsなら、画面のプロパティで確認出来ます。) このリフレッシュレートを遠隔で変える事が出来て、もしディスプレイのSync割り込みでカウンターサイクルを決める機種ならば、プログラムの書かれているROM基盤をいじる事無く、ディスプレイに対してだけ遠隔操作出来れば良い事になるのです。そしてもしこの方法が行われていたとしても、その発覚は容易では無いでしょう。なにせ、基盤そのものは何もいじらないのですから。そして、もしディスプレイのレートを簡単に切り替えられるスイッチが有れば、とても低予算で遠隔操作を行える事になります。
 また、過去に実際、遠隔操作で摘発されたホールが幾つか有りますが、摘発される犯罪とは大抵の場合氷山の一角と言う場合が多いのです。少ない可能性でも「有り得る」事柄の場合、「オカルト」と一蹴出来ない疑惑も有るのです。
(信憑性は低そうですが、こんなページも有ります:http://www.geocities.jp/pachimaya/gyoukai-shop.html)
 オカルトに話を戻しますが、経験的に同じ機種でどんなに回る台でも相性が悪い台、そして出たがっていない台が存在する事も事実です。極端な話、余り回っていないのにデータを見ると当たりまくっている台は、誰が打っても当たりやすい事が往々に見られます。「人間の運」と言うオカルトを肯定するならば、「機械の運」も同様に肯定されるべきだと思っていますので、その辺も十分に台選びの目安にすべき事柄だと言えるでしょう。
 またこんな話も有ります。昔、綱取物語と言う機種が有りました。これはパチンコ攻略雑誌でROM解析をした結果、仕組まれた連チャンは無いとされていました。しかし、実際に打って見ると、どうも天国モードと地獄モードが有る様な出方をします。これは乱数グループ方式の場合でも有り得る出方なのですが、乱数グループ方式よりも更に波が激しい出方をするのです。そしてネット上の掲示板で、「何か有るに違いない」と書く人がちらほらいましたが、大多数の人間は攻略本に書かれている事を100%信用している為、「オカルトだ」「確率の範疇だ」「既に攻略本でROM解析されてて仕組まれた連チャンは無いと実証されている」とけちょんけちょんに叩かれていたのでした。
 しかし、それから何ヶ月か経って、有る攻略本がROMの再解析をした所、天国モード、普通モード、そして地獄モードが存在する事が明らかになったのです。それまでの間、オカルトを信じていた人間だけが賢い打ち方を出来た事は容易に想像が付きます。
 また、どんなにデータ上、勝算の高い機種でも、自分と相性が悪い機種、良い機種、果ては相性が良いホール・悪いホールも存在します。これも最たるオカルトですが、このオカルトも否定する方は少ないでしょう。結局のところ、オカルトと言うのは色々な意味でとても大事なのです。
(そういう意味では、上で紹介したカウンターと玉を打ち出すサイクルのシンクロ性も大いに「有り」です。)

・最後に (余談)
  最後に注意点等を幾つか挙げたいと思います。
 ホール選びの目安として経験的に言うならば、大型駐車場の有るホールは避けた方が無難かも知れません。もっとも駅前のホールも50歩100歩なのですが、要は土地代又は固定資産税が大きそうなホールは出玉を渋る傾向が強いと言うことです。
 また、オカルトを大切にしろと言いつつなんなのですが、「セット打法」だけは信用しない方が無難です。ROM解析に基づく確実な情報も昔なら有りえましたが、現代では「絶対に有り得ません」。仮に有ったとしても、特定のホールの特定の裏基盤にだけ通用するものでしょう。ですので、もしセット打法情報を高額で売買してる方がいたとしても、絶対に手を出すのは止めましょう。
(もう少し詳しく根拠を書くならば、まず第一に審査機関でプログラムのチェックが行われると言う事です。そして、昔はチェックを通り抜ける小規模なセットコード(=仕組まれた連チャン)を隠す事も有りましたが、隠す場所が場所なだけに、大規模なコードは隠せません。良く見かける最近のセット打法は複雑ですが、そんな大規模なコードを隠す場所が有るとは思えませんし、唯一有った隠し場所も遥か昔に審査機関にバレてしまっている為、現代では隠し場所が無いのです。更に言うなら、昔の機種でさえ審査機関をごまかす為に、隠しコードを実行させるキックに保4ランプ点灯時のスタックオーバーフローによる仕組まれた暴走と言う手の込んだ事がされていましたが、その辺で良く見るセット打法は、人間の手によるセットであり、それはプログラムメインコード上に無いと実行させる事は不可能なのです。仕組まれた暴走でさえ審査機関に見破られている現代において、堂々とメインプログラムに大規模なセットコードが有る物が審査機関を通り抜けられるはずが無いのです。もし、タダで入手できた情報で、自分に取って有効な物ならば、上で説明したオカルト・ジンクスとして活用するのは有りだと思います。)
 そして、最後の最後にまた確率絡みですが、発表されている確率に比べ、波が荒い機種と言うのはパチンコでもパチスロでも良くある話です。例えば、1/300のパチンコなのに、当たるときは数珠連の様に当たる「事も有る」が、1000回転近いハマりも多く、体感的にとても当たり確立が悪く感じられる等です。パチスロで言えば、秘宝伝の高確率モードなどもそうですね、あれは、高確率モード単位で言えば1/2で当たる確立のはずなのに、体感的には1/6位じゃね?と感じる事も多々有ります。その様な場合、確率マジックが隠されている可能性が高くなります。先にも述べた通り、確率の分母が高くなるほど不確定要素が増大するので、1/300と2/600そして 3/900は全て「1/300」と言う確率で言い表せますが、実は全くの別物だと言うことです。そして、波が荒い場合、1/300と言いながら実は2/600 と言うカウンター制御を行っているなどの可能性が高くなるのです。
 例えば 2/600 の機種の場合、カウンター周期内に玉を2個入れて、初めて 実質的に1/300 にする事が可能になります。よって、攻略本に出ている「当たり確率」やメーカ発表の当たり確率も100%アテにしてはいけません。この辺は実際にホールで打ってみて、そして周りの客の出方を見て判断する必要が有りますが、波が荒いようならその機種は敬遠した方が無難です。

・追加余談
 どこかのサイトで以下の様な質問とベストアンサーが書かれていました。

Q. パチンコに保留が無限にあるとしたとき。台の確率1/300だとして。ガラスを開けて玉を連続でポロポロポロポロっとずーっとチャッカーに入れ続けたら100パーセント当たるのは何個目ですか?
A.要約 サイコロと同じ完全確率だから収束するまで入れ続ければ限りなく100%に近づくが、決して100%にはならない。

 このやりとりは昔から良く見る一般的なやりとりですが、本ページを最後まで見て頂けた方なら分かる通りちょっと違います。
 そう、カウンターサイクルが完全確率になるか否かの鍵を握る訳です。もし、1/300の機種でカウンターサイクルが300秒だとした場合、1秒に1カウントアップする訳ですので、1秒に1個の玉をチャッカーに300回入れ続ければ、100%当たる事になります。
 そして、仮に同じ条件でカウンターサイクルだけが150秒だとすると、50%の完全確率になります。
 100秒なら、1/3の完全確率。そう、カウンターサイクルが速くなればなるほど、完全確率度が高くなる訳です。
 なので、確率を考える場合は、メーカ発表の確率とカウンターサイクル、そして台の回り具合を統合して考えないと正確な確率は見えてきませんし、例えメーカ発表の確率が1/300でも、「1/300の完全確率」とは断定出来ない訳です。

2006.10.23 初版
2007.05.12 余談追加
Toshi

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