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Nomal ベストな動画エンコードについて /Toshi (07/03/02(Fri) 20:05) [33]
Nomal WMP11 テックチップ /Toshi (07/03/03(Sat) 13:43) [34]
Nomal DVDへのコンバートはどうするのがベス.. /Toshi (07/08/07(Tue) 05:52) [43]
┃┗Nomal 追記 /Toshi (09/11/14(Sat) 10:57) [94]
Nomal ワーナー対策 /Toshi (07/10/07(Sun) 07:04) [50]
Nomal 間違ってます /ssss (08/01/12(Sat) 22:34) [51]
┃┗Nomal Re[2]: 間違ってます /Toshi (08/03/12(Wed) 00:43) [52]
Nomal 新Gyao対策 /Toshi (09/09/10(Thu) 18:00) [93]


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[33]  ベストな動画エンコードについて
□投稿者/ Toshi -(2007/03/02(Fri) 20:05:24)

    世の中、「あるある2納豆」に代表される様に「流される」人々が多いのでは無いかと感じます。

    話が少々遠回りになりますが、まずは時代の流れを考えて見ましょう。
    8bit機の頃はもちろん動画など無くもっぱら画像しか無かったのですが、その頃の記録メディアと言えば 2D と呼ばれたフロッピーディスク。
    容量はたったの 256Kバイト。でも当時はこれでも大容量だったのです。
    なにせ、物理メモリの最大が 64Kバイト。空きメモリにいたっては 32Kも無いのです。
    その様な環境の中で表示できる画像は、8色カラーの 640*200でした。
    しかし、そんな画像でも、RGBビットマップなら 48K も有るのです。
    当然、メインメモリには入りきりませんので、メディアからちょっと読んでは
    少し描画し・・を繰り返して表示させていたのです。
    そんな中で、時代は16bitCPUになり、PC-9801時代に突入します。
    この時代になると、物理メモリは 640Kバイト + α 記録メディアも 2HDフロッピー(1Mバイト) そして、20M〜80M 程度の HDD と、余裕が出来てきました。
    画像も、16色カラー+12bitパレット 640*400 と進化し、ビットマップにすると 375Kバイトになりました。
    この頃になると、アマチュアのCG描き屋さんがだいぶ増えてきました。
    この解像度なら、かなり綺麗な絵が描けるからです。
    そして、そんなCGがマニアの間で沢山流通しました。
    沢山流通すればするほど、ハードディスクの中はキツキツになってきますし、仲間と交換する際に利用するフロッピーに少しでも沢山画像を入れたくなってきます。
    また、描画速度が遅いので、少しでも早くしたい→メモリにCGを常駐させる→常駐サイズを減らしたい・・・と言う様々な理由により、ここで初めて「画像圧縮」と言う発想が生まれました。
    しかし、これより少々前に出現したファイル圧縮技術と同じく、基本は「可逆圧縮」、つまりオリジナルの画質を忠実に再現できる圧縮方式です。

    そして時代は更に進み、Windows時代に突入する訳ですが、この頃になるとフルカラーに近い画像を表示出来る様になってきます。
    当初の 65536カラー画像の場合、RGBビットマップだと 800*600 の場合、1.47Mバイトとなります。
    フルカラー 32bitになると、800*600 の場合、約2.8Mバイトです。
    ここで時代は少々間違った方向に入ります。
    それは、JPEG圧縮の誕生です。
    これは、非可逆圧縮、つまり画質を犠牲にして圧縮率を高め、ファイルサイズを小さくする技術です。
    これで圧縮すると2度とオリジナル画像は再生出来なくなります。
    対象が「画像」だった事も有り、当時のHDDを含む記録メディアの容量や、インターネット通信速度の兼ね合いから、この技術はとても喜ばれ、賞賛の元どんどん普及していったのでした。
    実際、当時の事情を勘案すると、この技術は一つの選択肢として十分に「あり」です。しかし問題は、ひとつの「選択肢」では無く、スタンダードになってしまった事に有ります。
    このスタンダードな技術を元に、動画の圧縮技術開発が幕を切るのです。

    時代は、8bitの頃から見ると、大容量、高画質に向かって来ていたものが、動画圧縮時代に入ってから、また小容量・低画質へと逆行している感が有ります。

    しかし、JPEGにしろ、動画圧縮技術にしろ、限りなく無圧縮に近い状態でエンコードすれば、かなりオリジナルに近い画質になります。
    それが人間の目で見て違いが分からない程度の圧縮ならば、非可逆圧縮も「選択肢」のひとつとして「あり」でしょう。
    また、ソースの容量とメディア容量の対比からも、今の時代では非可逆圧縮はまだまだ必要なのも事実です。
    要は、その時代の記録メディア容量やPCスペックに合わせた圧縮で良いのです。
    そして、記録メディアやPCスペックは日々向上しているのですから、徐々に圧縮率よりも画質に目を向けるべきなのです。

    しかし、最近の動画圧縮技術は、余りにも「高圧縮」に走りすぎて、画質を置き去りにしてる気がしています。
    その代表的な技術が、MPEG-4 です。
    本来、MPEG-4 は、携帯電話などでストリーミング(要はTV電話)等をさせるのが主な目的で、画質よりも圧縮率が大切なのです。
    そんな MPEG-4 から派生した、AVIコーデックが世の中多い事多い事。
    信じられない事に、PCで再生する動画のスタンダードに、MPEG-4から派生したコーデックが主流になっています。

    WEBでコーデックに関して色々と検索して、色々なホームページを見ると一様に皆、DivX、XviD、X264 を絶賛しています。
    しかしこれらは全て、MPEG-4 から派生された圧縮技術で、目の錯覚を利用して画質を滑らかに見せるテクニックがベースになっています。
    また、動きの激しい動画では、そのマジックが余り効かなくなってしまい、普通に見ていても場合によっては、同じファイルサイズに落とした MPEG1 動画よりひどい画質になってしまいます。
    (更に言えば、これは写真画像をレタッチした方なら分かると思いますが、画像そのものにスムージング処理を施して圧縮率を高める技法も含まれています。ノイズの多い画像では時に画質が綺麗になる事も有り得ますが、殆どの場合は細部を犠牲にします。効果的にはビデオの3倍速録画に近い物が有ります。)

    それなのに、皆一様に、XVidやDivX、X264 を用いてエンコードするのは、「あるある2日本民族性」なのでしょう。
    つまり、「それが画質が良い」と言う風潮さえ出来てしまえば、信者になってしまう。まるでPSゲーム「ペルソナ2」の噂の如く、噂が現実(の様な錯覚)になってしまっています。

    非可逆圧縮の中で、現在一番画質と圧縮率のバランスが良いのは、やはりDVDに採用されている MPEG2 ですが、例えば DVDでは動画の一時停止などで静止画状態にしても、ソースの画質が良ければ十分に鑑賞に堪えれます。
    しかし、目の錯覚を利用した MPEG-4ベースは、実際はひどく画質を犠牲にしている為、静止画にするとその酷さは一目瞭然です。
    特に、次世代DVDの規格と言われている H264 は信じられません。
    記憶メディアが時代と共に大容量化してきているのに、なぜ、MPEG2 より低画質、低容量を目指さなければならないのか、なぜそれが次世代DVD規格になるのか。

    MPEG-4 ベースでも、ソースやエンコードパラメータを吟味した上でエンコードすれば、かなり質の高い動画が出来るかも知れません。
    しかし、その辺に流通しているそれらの動画は、酷いの一言に尽きる物が多すぎる気がします。

    初心者の方に是非お勧めしたいのは、「皆が良いと言うから綺麗に違いない」と言う先入観を捨てて、2〜3分のサンプル動画(人物が動き回る物がベター、また映画等は同一色調にフィルターされている物が多い為避けた方が良く、なるべく色々な色がカラフルに混じっている物が良い。)を元に、それぞれ同ファイルサイズになる様に調整しながら、又は同一サンプリングレートにて、
    MPEG1
    MPEG2
    XviD, DivX, X264 等の AVI系
    WMV
    をそれぞれ試しエンコードして見て下さい。
    そして、自分の目でどれが一番画質が良いかを判断して見て下さい。
    決して答えは、AVI系では無いと思います。
    また、AVI系の問題点は他にも色々有ります。
    一番大きな問題点は「コマ落ち」です。各種AVI系の圧縮技術は膨大なマシンパワーを要求する割りに、正確なエンコードをしてくれないで、どんどんコマを落として行きます。それをタイムレコード補正と言う姑息な手段でカバーしているのですが、単にコマが落ちても音声との同期だけは維持する仕組みの為、DVDなどに落とそうとすると音がズレまくってしまいます。
    つまりは、AVI系の場合、ファイルサイズ的に一見とっても圧縮出来た様に見えても、実はコマ減らしが多くて結果的にファイルサイズが小さくなった・・と言う事も多々有る訳です。
    その割りにデコードにも多大なマシンパワーを必要とし、動画編集がサクサク出来ないなどの問題点も見過ごせません。

    本末転倒ですが、私が良いと思うコーデックを述べてしまえば、
    ・MPEG-4系AVIよりも MPEG1 の方がマシな場合が多い。
    (実の所MPEG1はサンプリングレートの同じMPEG2と余り違いは無いのです。)
    ・MS嫌いなので癪に障るが、WMVがかなり優れている。
    です。
    WMVの場合、初心者でも簡単に画質を調整出来るのがミソでしょう。
    しかし、WMVも多大なマシンパワーを要する点は褒められませんが、他のAVI系に比べ、デコードの正確さ(コマ落ちしにくい)や画質の点で有利です。
    TMPGEnc XPress 辺りを使えば色々なコーデックを簡単に試せます。
    WMVの場合、動き優先側に傾け、40 程度に設定すれば、ジャギも少なくなり比較的バランスの良い動画が出来上がると思います。ビットレートは 1500前後が良いでしょう。
    この場合うまく圧縮が効いても、ファイルサイズはMPEG2に比べて 3割程度しか圧縮されませんが、MPEG-4系AVIだってせいぜい 4割程度です。
    AVI系の場合、1割の違いの為に犠牲にする画質劣化は余りに大きいのです。
    (ソースの映像によっては、WMVでもMPEG2とビットレートを合わせるとファイルサイズ的には大して変わらない事が多々有ります。また、AVI系では逆にMPEG2よりファイルサイズが大きくなる事も有り得ます。)
    逆にお勧めしないコーデックは DivXです。(特に6未満)
    また、オーディオコーデックで最悪なのは Ogg Vorbis です。
    これらは品質云々よりもアプリケーションとの相性が悪いのが一番の問題です。
    つまり、DivX + Ogg と言う組合せ程、最悪なものはありません。

    しかし、そろそろインフラ的に(HDD容量や通信速度等)、MPEG2エンコードした動画がもっと流通しても良いのでは無いかと思います。
    MPEG2でも、ビットレートを 1400〜2400程度で圧縮すれば、DVDに映画でも2〜3本程度は入りますし、なによりも直に DVDオーサリング出来る魅力は大きいと思います。

    Ulead DVD MovieWriter とか愛用していますが、モーションメニューを使わなければ、1時間もかからずにDVDに焼けます。
    やはり映像は、PCの前に座ってでは無くて、ベッドに転がりながらTVで見るのが楽チンです。
    (そう言う観点では、素直にDVDへ落とせないAVI系は個人的に最悪です。)

    また、願わくば今後は「可逆圧縮」で高圧縮高速度な技術が標準として発展して欲しいです。幾ら人間の目が色や輝度に鈍感だからと言って YCbCr に落としたらPCスペックの「フルカラー」が意味無くなります。また、この辺は「個人差」が有りますので、結局の所今の圧縮技術は色彩が鈍感な人ほど「綺麗に見える」訳です。
    可逆圧縮ならオリジナルを忠実に再現する訳ですので、これ以上優れた映像は無い事になります。
    いや、可逆圧縮技術が標準になって欲しいと言うよりも、非可逆圧縮と可逆圧縮のいずれも選択出来る未来が一番良いかも知れませんね。
    もちろん、DVD-ROMの発展系(近未来ではブルーレイ?)で発売される映画等のコンテンツは「可逆圧縮」が標準になって欲しいですが・・

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▲[ 33 ] / 返信無し
[34]  WMP11 テックチップ
□投稿者/ Toshi -(2007/03/03(Sat) 13:43:20)

    コーデックの話題ついでなので、Windows Media Player 11 (WMP11) と Ogg Vorbis の問題について少々・・

    WMP11 はさすがマイクロソフトという感じで、今まで使っていたコーデック環境の一部を無視します。
    只でさえ混乱の多いコーデックの世界、非常に困りものですね。
    (本当にコーデックと言う存在は・・嫌になりますね・・ブルーレイとHD DVDの規格乱立でさえ騒がれるのに、なんで無数に規格が乱立するコーデックの世界が凶弾されないのか不思議でしょうがありません。)

    WMP11を導入する事を前提に、ベストなコーデック環境を説明致します。

    ・ffdshow ←必須ですね。
    ・XviD
    ・Ogg Vorbis

    この3つが有れば、大抵の問題は解決出来ます。
    注意しなければならない点は、コーデックパックなどを使わずに、上記の物を個別でインストールした方が良いと言う点です。
    コーデックパックを使ってしまうと、何が問題なのか切り分けがしにくくなってしまうので、WMP11を前提にしたコーデックパックが普及し、安定期に入ってからコーデックパックは使用したほうが良いでしょう。
    既にコーデックを色々インストールしている場合、WMP標準以外に個別でインストールした物は全てアンインストールしてから以下の事を試してください。

    インストール手順ですが、
    『1』 まずは XviDをインストールします。
    http://www.koepi.org/xvid.shtml
    にて最新版をダウンロードするのがベストですが、英語で分かり辛いので2007年3月時点での最新版(リリースは2006年1月以降、更新されていない様なので当分これが最新版でしょう)をあげておきます。
    http://planets/downloads/files/XviD-1.1.2-01112006.zip

    『2』 次に ffdshowのインストールです。
    これは頻繁に更新されていますので、
    http://cowscorpion.com/Codec/ffdshow.html
    にて最新版を落としてインストールします。
    ------------------------------------------------------

    2009年現在、上記配布サイトは消失してます。
    後継サイトが日本では
    http://ffdshow-tryout.sourceforge.net/html/jp/index.htm
    との情報が有ります。
    一応念の為、2009/08現在の最新安定版をあげておきます。
    http://planets/downloads/files/ffdshow.zip
    ------------------------------------------------------


    この時、ffdshowでサポートさせるコーデックは、
    映像:
    H264/AVC libavcodec
    DivX 4/5/6 libavcodec
    DivX 3 libavcodec
    FVFW,FFDS libavcodec
    Theora libthora
    オーディオ:
    MP1,MP2 mp3lib

    程度にしておきます。
    後々足りないコーデックが有った時に、ひとつずつ有効に切り替えて行かないと問題の切り分けが難しくなります。なぜなら、中にはffdshow任せだとダメなコーデックも有るからです。一番ハマるのは、Ogg Vorbis でしょう。Ogg Vorbis の動画を再生した時に「音だけ出ない」なら、オーディオコーデックの問題だとすぐに気が付けるのですが、WMP11で再生すると映像も出ない・・と言うか、うんともすんとも言わず、下手すれば暴走してしまいます。
    この時、映像コーデックの問題なのか、音声コーデックの問題なのか、そしてそれは、それぞれの設定の何が悪いのか、非常に切り分けが難しくハマるのです。
    結論は既に述べている通り、Ogg Vorbisの既存コーデックと WMP11 の相性の悪さが起因しています。
    よって、ffdshowで Ogg Vorbisはデコードさせてはいけない訳です。
    また、通常の Ogg Vorbis 個別コーデックもダメです。

    尚予断ながら私はまだ試していませんが、H264を再生する際に、ffdshowの「オーバレイ→出力」内で指定する「オーバーレイミキサーを使用する」にチェックを入れないとアスペクト比が正常に表示されない問題が有る噂を聞きました。もしX264動画で問題が有ったら試して見ると良いでしょう。

    『3』 ffdshowのインストールが終わったら、最後にやっかいな Ogg Vorbis 対策です。
    が、分かってしまえば至って簡単です。

    http://planets/downloads/files/vorbisacm_20020708.zip
    http://planets/downloads/files/OggDS0996_inst.zip

    の2つをインストールします。

    これで、WMP11 でも Ogg Vorbis 系の動画再生が出来る様になります。
    (但し、動画によっては、非常に重かったり、WMP11の動作が不安定になったりする事があります。まだ完璧では有りませんが、取り合えず再生出来る環境を!と言う事でご了承ください。)
    尚、Media PLayer Classic (MPC) で再生させれば、ffdshowの Vorbis コーデックで問題無く再生出来ますので、WMP11を導入してしまった人のもう一つの選択肢となり得ます。こちらはもちろん、WMP11よりずっと安定しています。
    MPCを使用する際は、手順『3』は有っても無くても問題ありません。
    また、手順『3』をしなかった場合のみ、ffdshowで Vorbisを有効にすればOKです。

    PS.
    但し、手順3まで行ってWMP11で鑑賞できる様にするには、もう一つ大きな意味が有ります。実は、「WMP11で見れる様になる」なんて2の次なんです。
    それは、TMPGEnc XPress 等の動画編集ソフトの中には、WMPのDLLを利用する物が有り、「WMP11で再生できない=編集ソフトでも編集できない」と言う状況に陥る事です。
    例えばDVDで見れるようにMPEG2へ再エンコードしたい時や、動画の一部を切り出したい時などに、非常に困る状況になるのです。
    そこで、手順3まで行ってWMP11で再生出来るようにすれば、その様な編集ソフトでも編集出来るようになります。
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[43]  DVDへのコンバートはどうするのがベスト?
□投稿者/ Toshi -(2007/08/07(Tue) 05:52:45)

    最近殆どの動画はAVI系又はWMVなのですが、それらをDVDへ落とす事を考えるとそれぞれにデメリットが有ります。
    AVI系は先にも触れた通り、コマ落ちによる音ズレ問題がほぼ100%の割合で発生する点です。
    そして、WMV系では音ズレが発生する場合も有りますが、AVI系よりも対応の仕様は有ります。AVI系では動画が進む毎にどんどん音ズレが激しくなって行きますが、WMV系では、最初の時点や、又は特定の時点でガバっとズレて、その後はズレたまま安定する事が多い為、動画編集ソフトの音ズレ補正などで対処しやすいのですが、WMV系の最大のデメリットは、デコード処理の重さです。

    普段は、MPEG2にコンバートする際に、TMPEGEnc Express を使っているのですが、これはAVI系のコンバートに向きません。
    コマ落ちはコマ落ちのままMPEG2へ落とし、タイムラインで同期を取る為です。
    しかし、DVDへ落とす前提であるMPEG2なのに、「タイムライン同期してるからコマ落ちしててもOKだろ」的な処理をしてしまうTMPEGEncはかなりおバカちゃんで、使い物になりません。
    今の所、コマ落ちを補正してくれるコンバートソフトはUlead Video Studio(以下UVSに省略)しか知りません。
    しかし、これは滅茶苦茶重いんです。
    WMVの音ズレも面倒だと思って、ついついUVSを使ってWMVの動画をコンバートしました。
    そしたらなんと、TMPEGEnc なら3時間で終わるコンバートが、丸々3日間の70時間近く掛かってしまいました。
    しかも最悪な事に、TMPEGEncの様に控えめに動くソフトと違い、UVSはPCを独占しまくる最凶ソフトです。
    いったい、あんなにPCを占有しながら、そんなに時間を掛けて何をやってるんでしょうね、このソフトは。
    コマ落ち補正をすると言う事は、リアルタイムに再キャプチャしているんだろうと言う事は予想付きますが、それでもAVI系動画がソースなら8時間〜9時間程度で終わる癖に、WMVだと70時間・・・
    幾らWMVがデコード重たいと言っても異常です。
    こんなソフトは本当に使いたく有りません。
    でも、コマ落ち補正してくれるソフトはこれしか知らないんです。(涙)

    そこで、結論としては、
    UVSはAVI系→MPEG2 にコンバートしたい時にのみ使う。
    WMV→MPEG2は、TMPEGEnc を使って一旦高ビットレートで画質劣化しない様にコンバートし、出来上がったMPEG2で音ズレをチェックして、今度はそのMPEG2をソースにして目的のビットレートのMPEG2に再コンバートと言う流れが結局一番速い様です。

    尚TMPEGEncでは、ソースがWMVの時は出来上がったMPEG2で音ズレが確認出来ます。
    確認出来ないのはAVI→MPEG2の時です。これは出来上がったMPEG2を再生してもタイムライン補正で一見正常に見れてしまうのでDVDに落として初めて音ズレが発生してしまいます。

    また余談ですが、FLVはffmpegで一旦WMVへコンバートし、それをTMPEGEncでMPEG2に落とすと言う手順で問題なく出来ています。

    何かもっとスピーディに音ズレ無しで変換出来るソフトをご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。orz

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▲[ 43 ] / 返信無し
[94]  追記
□投稿者/ Toshi -(2009/11/14(Sat) 10:57:08)

    TMpegEncとUVSを使ったDVDへの落とし込みで書ききれなかった幾つかのTIPSを追記します。

    WMV->DVD
    TMpegEncだけで事足ります。
    アニメなどは今の所9割がたは特に対処しなくても普通にしっかりとしたMPEG2に変換出来てます。希に音ズレが発生しますが、そう言うときは15分ほどに分割するか、又はもっと正確さを要求するならば音ズレの発生しているポイントを探してそこで分割した後に「一つの動画ファイルとして保存」すれば大丈夫です。
    映画の場合も同様に10分〜15分単位程度に分割編集し繋げて保存すると言う手間を掛ければ音ズレは気にならない程度にしか発生しないと思います。これも同様に正確さを要求するなら音ズレが発生しているポイント毎に分割する様にします。
    間違ってもUVSを使ってはいけません。尋常じゃない時間が掛かります。

    AVI(XDiv,DivX系)→DVD
    TMpegEncだと一見正常にMPEG2に変換出来ている様に見えてDVDに焼くと音ズレしまくる物が出来上がります。
    この場合、UVSで直接MPEG2に変換した方がTMpegEncでコンバートするよりも「速い」です。変換アルゴリズム自体、アプリによって得て不得手が有るみたいで、UVSの方がTMpegEncより倍近い速度でMPEG2に変換してくれます。
    しかも、UVSでMPEG2に変換するとDVDに焼いても音ズレしないMPEG2を作成してくれます。
    問題は、640x480や740x480サイズでは無いAVI系動画の場合です。
    ワイドスクリーンなアスペクト比の動画は、UVSだとアスペクト比を保持してくれず、強引に740x480(640x480)サイズにしてしまう為、映し出される動画は全部ノッポ状態になってしまいます。UVS、ダサいですね。
    この場合、非常に面倒くさくて手間が掛かりますが、一度TMpegEncでアスペクト保持したままの740x480サイズ動画のMPEG2に変換します。このMPEG2はDVDに焼くと音ズレしてしまう動画です。
    このMPEG2を持って、更にUVSでMPEG2に再エンコードします。
    これで出来るMPEG2はDVDに焼いても音ズレしないMPEG2です。
    TMpegEncはバージョンにもよるのかも知れませんが、AVI系フルHD動画とかだと編集時にエラーが出まくったりフリーズしたりしてしまうので、ここでは余計なシーンのカットなどは行わず、アニメなら3000bps程度でそのままエンコードし、それをソースにUVSで不必要なシーンをカットしながら編集する事になります。
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▲[ 33 ] / 返信無し
[50]  ワーナー対策
□投稿者/ Toshi -(2007/10/07(Sun) 07:04:23)

    Gyso絡みの話題ですが、Gyaoも配信動画が低ビットレートなので、今使ってるツールだと不具合出まくりで困りものです。

    まずは余談からですが、変換時のコマ落ち、破損について・・・

    FU4WMは必ず変換時にデータをコンスタントに壊します。
    例えば、動画1コマに付き100バイト壊すとか、そんな感じです。
    高ビットレートの動画の場合、破損データは相対的にわずかですので全体的に破損の影響は出にくくなります。(例えばyahoo動画は1.3K〜1.5Kなので変換しても問題無く再生される)
    しかし、Gyaoの場合は高画質版でも0.7Kです。そしてasf=wmvは可変ビットレートで圧縮しますので、例えば真っ黒な画面がしばらく続くシーンなどでは極度に低ビットレートになっています。(例えば 0.1K程度)
    そうなると、相対的にコマ当たりの破損率は高くなり正常に再生されずコマ落ちなどを招きます。
    なので、Gyaoの動画はFU4WMと非常に相性が悪く、一重にGyaoのセコさに腹立たしい思いです。(もっとビットレート上げろや!って感じです)
    (かと言って、AMUnDRMの環境構築は面倒なので嫌ですし)

    で、本題ですが、ただでさえセコイGyaoに、更にセコイワーナーの動画がコラボしちゃうと大変です。
    今までのやり方では変換出来ない方も出てくると思います。
    ワーナーの動画はIEのセッションに絡めて動的にライセンスを取得するストリーム体系になっています。
    つまり、普通の動画の様にDLした動画をWMPで再生してもライセンスは取得できない訳です。
    もちろん、ライセンスを自動で取りに行くツールはWMPと同じ手順で取りに行く訳ですので、当然アウトです。
    しかし、早い話、普通にGyaoにIEでアクセスして、普通に目的の映画を(冒頭だけでも)見れば、ライセンスは取得出来ます。
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▲[ 33 ] / ▼[ 52 ]
[51]  間違ってます
□投稿者/ ssss -(2008/01/12(Sat) 22:34:31)

    「あるある2日本民族性」
    というのは同感。だいたいブラウン管より液晶、さらにプラズマの方が画質がいいと思いこます、思いこまされている人間が多いこと

    でもいくつか気になったこと
    >>XviD, DivX, X264 等の AVI系

    aviって間違っていませんか。一番最高の画質は無圧縮、またはHuffyuv等の可逆圧縮avi系ではないのですか?

    aviでは無くmpeg4系というなら合ってますが。

    それから別の書き込みですが
    >>コーデックの世界が凶弾されないのか

    凶弾したって、誰に凶弾するの?
    特にどこかのメーカーがたくさん作っているワケじゃないじゃん。
    なんか、フリーも含めたソフトの世界と普通のハードウェアの世界を一緒に考えるところが素人っぽくて、どうしようもうない発言で

    XVDみたいな普通のメーカーが作ったコーデックなんか珍しい物だし
    商業化してしまったDivxに対して反発し、フリーにしたXvidを作ったわけだけど
    乱立するからやるなとかいうの?

    ワケ分からないから、イラついてたくさん作るな!とか言っている素人としか思えない
    たくさんあるってのは選択肢がたくさんあるから、使用者としてはいいはずだし

    再生ならffdshowでmpeg4系はまかなえるから別にいいし

    だいたいMS-MPEG4のV3だの言っていた頃はさらに複雑怪奇だったし
    ベリノイズが出るからそれを回避するソフトを割り込ませたり

    今は素晴らしく恵まれているからいいと思えるけど
[ 親 33 / □ Tree ] [ 返信/引用返信 ] 削除キー/



▲[ 51 ] / 返信無し
[52]  Re[2]: 間違ってます
□投稿者/ Toshi -(2008/03/12(Wed) 00:43:11)

    ssssさん、返信有難うございます。
    また、レスが大変遅くなり申し訳有りません。
    以下インラインでレスします。

    > aviって間違っていませんか。一番最高の画質は無圧縮、またはHuffyuv等の可逆圧縮avi系ではないのですか?

    可逆圧縮コーデックは余りメジャーじゃ無い様ですし、私自身、その存在を知りませんでしたが、
    >>また、願わくば今後は「可逆圧縮」で高圧縮高速度な技術が標準として発展して欲しいです。
    と述べている通り、可逆圧縮がメジャーになってくれるのが一番だと思っています。

    > aviでは無くmpeg4系というなら合ってますが。

    ご指摘の意味が良く分らないのですが、厳密に言えば動画種別としてAVIでは無いと言う事でしょうか?
    しかし、この掲示板は素人を含む一般向けですので、単純に拡張子で種別分けしています。
    また、本文中にmpeg4から派生している物が多いことも記述して有ると思いますが、知識の薄い方にとっても入門的説明になる様に心がけた結果です。
    更にテーマは動画種別を厳密に述べる事を主眼に置いていない事もご理解ください。

    > それから別の書き込みですが
    > >>コーデックの世界が凶弾されないのか
    > 凶弾したって、誰に凶弾するの?

    別にフリーソフトの世界だからって凶弾してはいけないって話は無いでしょう。
    私はパソ通1200bpsの時代からフリーソフトの作者として活動していますが、実際に過去、「ユーザの声」によってフリーソフト全体の方向性が決定されてきた事柄なんて数多く有ります。
    現に、フリーソフトとかフリーウェアなんて呼び方からして、一部の人間がPDSと呼ぶ事を凶弾しはじめたから生まれてきた言葉ですし。

    とは言え、私が言った「凶弾」はあくまで言葉のあやでして、別に声を大にしてコーデック乱立反対運動を起こそうとしている訳では有りませんので、ご理解下さい。

    また、私の発言を素人臭いと感じるのは個人の感性の問題ですので、ssssさんの自由です。

    ただ、一重に素人言っても相対性の高い言葉です。
    例えば、コーデック環境を整備出来る人から見れば、コーデック環境を試行錯誤している人は素人っぽく見えるのでしょうし、コーデック開発に携わった人から見れば、コーデック環境構築だけで自慢している人はまさに素人臭く感じるでしょう。
    そして、コーデックを一から自前で実装した事が有る人から見れば、開発に携わった程度の人は素人っぽく見えるでしょうし。
    私はコーデック開発に携わった事の無い人間ですし、きっとssssさんは開発に携わった方なのでしょう。
    でしたら、私の事を素人臭く感じるのは当然だと思います。
    しかし、出来ましたら、素人と言う際には、ご自身のスキルレベルを提示していただけると、当方も素直に受け取れる様になりますので、ベターかと思います。

    話を戻しますが、コーデックに詳しい方や、コーデックを集めるのが楽しい人は全く問題無い話なのでしょうが、コーデックは実際に、メディアプレイヤーとの相性や他のコーデックとの相性、そしてバージョンによる相性などが多々存在するのも事実で、私自身は大変煩わしく感じております。

    個人的にはライセンスフリーで画質対圧縮比が高い事をデフォルトに圧縮重視のものと画質重視のもののベスト2だけで事足りる世界になればベターだと思っています。

    ですので、ssssさんのご指摘はなんとなく、感性的な指摘であり、間違いの指摘では無い様な気がしました。



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[93]  新Gyao対策
□投稿者/ Toshi -(2009/09/10(Thu) 18:00:24)

    「ひでのブログ」にて共同調査の結果です。

    http://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/gyao-drm-4f4f.html?cid=58727333#comment-58727333

    Gyaoもとうとうと言うか、何の前触れも無くと言うか、Yahooと統合しましたね。
    新Gyao、略して「Gyahoo」「ギャッフー」とも呼ばれている様です。

    リニューアルに伴い、Silverlight前提のストリーミングに変わりました。
    今の所、Silverlightは導入しなくてもWMP11なら視聴可能です。
    (視聴ページでSilverlightをインストールして下さいと表示されていたら、その下に「インストールしないで視聴されるかたはこちら」と有りますので、そちらをクリックすればSilverlight無しでも視聴出来ます。但しWMP11限定の様です。)

    尚、Silverlightをインストールしても、IndivBox.keyのバージョンが変わる事は有りません。
    また、Silverlightをインストールしてもしなくても、これまでの様にGASでダウンロードは出来ません。WinpCapと組み合わせて、プロトコル解析を行う必要が有ります。
    配信ファイルの拡張子は今までのasfからwmvに変わっており、本編が始まる直前に捉えたwmvファイルをダウンロードする形になります。

    DLした大抵の動画はこれまで通り、DecryptitやFairUse4WmなどでDRM解除が可能です。

    また、Silverlightで視聴する際、全画面表示のやり方は今の所不明ですが、拡大でしたらCTRL+ホイールで可能との噂です。(未確認)但し、古いブラウザだと出来ないかも知れないと言う噂も有ります。

    さて、ここまではDL方法が若干面倒になった程度で問題は無いと思います。

    最大の問題は、リニューアルに伴い、WB映画がWMP11-8015でしか視聴出来ないDRMを採用した事です。

    よって、WB映画をDLしてWMP11で視聴しようとしたり、またはSilverlight抜きでブラウザで視聴しようとすると、コンポーネントアップデートを要求してきます。
    この要求を呑むと、IndivBox.keyのバージョンが8015に変わってしまいます。

    drmdbgが8015に対応していない以上、WB映画のDRM解除は絶望的です。
    但し、Silverlightをインストールすれば、IndivBox.keyのバージョンを変えずに「視聴だけ」は「ブラウザで」出来ます。
    しかし、Silverlightで視聴する際は、DRM取得が行われない(DRMフォルダに反映されない)ので、これまでの様に「頭だけでも視聴すればDRM取得が出来る」と言う訳にはいきません。なので、あくまで「視聴」だけです。

    これまでに判明しているただ唯一の「抜け道」を説明します。
    WMP10でIndivBox.keyのバージョンが6285の場合のみ、WMP10で再生を試みると「出力リンク保護がサポートされていません」と言うエラーが表示され再生はされないものの、DRM取得だけは行えます。
    この状態で、Decryptitは利用不可なのですが、FairUse4WmでしたらDRM解除が可能になります。
    FairUse4WmはDecryptitに比べて不安定なので個人的には余り使いたく無いのですが、他に選択肢は今の所有りません。
    ただ、これは試していないのですが、DRM取得が行えている以上、drmdbg3月3日版+drm2wmvで手動にて行えば行ける気がしています。

    余談ですが、一つ気になる事が有ります。
    WB映画に限らず、新Gyaoで映画をDRM解除してからMPCで視聴すると、妙に画面がカクカクすると言うか、コマ戻りする箇所が頻繁に発生してしまい、非常にストレスを感じる動画となってしまう様です。(WMPで視聴すれば大丈夫っぽい)

    また、DRM解除後のWB映画にGASのINDEX付加を一度試した所、Index情報が余計にぐちゃぐちゃになってしまい、MPCでもWMPでもポジション指定が出来なくなった点も気になります。

    ps.
    Gyahoo対応のGASがリリースされたとの事です。
    http://tetora.orz.ne.jp/forum/gasdown/download.cgi
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